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藍ちゃんヨガでリフレッシュ!目指すは米ツアー優勝だ
来年のテーマはヨガ! 女子プロゴルフの宮里藍(22)が20日、横浜市内で会見し、今季を振り返るとともに、来季の抱負を語った。復活のカギに「気持ちの切り替え」を挙げ、その一環として『ヨガ』を取り入れる。今後は沖縄の自宅を中心に休養とリフレッシュを図り、新年1月中旬に再渡米する。
http://www.sanspo.com/golf/top/g200712/g2007122101.html
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なにかが吹っ切れた笑顔だった。藍の大きな瞳は、すでに来季を見据えている。
「プレーのときと、休むときで、メリハリをつけたい。ヨガを習いたいです」
米ツアー2年目の今季は7月の「女子世界マッチプレー選手権」で2位。初優勝の期待もふくらんだが、8月の「カナダ女子オープン」から5試合連続で予選落ち(うち棄権1)。プロ入り最大のスランプに陥った。
「焦りとか、けがもあって、知らないうちに積み重なって、少しずつパニクっていました」
6月に左ひざを痛め、日課だったランニングを休止した。その影響で、下半身主導だったスイングが徐々に乱れてきた。加えて、自らの感覚への不信で事態は深刻化した。
突破口を模索した。シーズン終了後、すぐには帰国せず、カリフォルニア州の自宅にとどまった。打球を曲げる練習など、試行錯誤を重ねた。
「結論を出せました。自分のフィーリングを優先していきたいです」。部分的なチェックよりも、4歳からゴルフに取り組んできた「感覚」を大事にする。また、ゴルフを追求するだけでは、精神面の切り替えが難しいことにも気付いた。
「1年間、すごくいい経験をしました。確実に前に進めています。リフレッシュして来年に臨めそうです」。今季の反省をふまえ、オンとオフを明確にするために「ヨガ」を取り入れる。呼吸法や体のバランスを保つことに効果がある。
「日程的にゆとりができれば、日本に戻ってきたいかな」
“藍スマイル”を取り戻した。08年は『ヨガ効果』で、悲願の米ツアー優勝を目指す。
(稲垣博昭)
★有馬はサムソン?
23日に行われる『有馬記念』については「…競馬は、まったく分からないんですよ」と困惑気味だったが、20日のサンケイスポーツ1面を見ると表情が変わった。「武さんが乗る馬(メイショウサムソン)を応援しま~す」。一昨年、テレビ番組の収録で武豊騎手と一緒になってから「すっかりファンになりました」。馬券を買わない藍ちゃんの“無欲”に乗る手も…?
★桃子&遼クンには
来季から米女子ツアーに参戦する上田桃子(21)について、藍は「楽しくなりますね。ミズノクラシックの優勝が自信になったと思う。気負わず、自然体でいけば、結果は出ると思う」とエールを送った。
遼クンには「彼のコメントは、どんなに成績が悪いときも『ありがとうございました』で締めくくられています。本当にすごい」と感心していた。
■今季の藍ちゃん
開幕2戦目のフィールズオープンで通算11アンダーの3位(優勝したS・プラマナスドに3打差)。7月のHSBC世界女子マッチプレー選手権では2位(優勝=李宣和)と、米ツアー初優勝も目前と思われたが、6月に左ひざを痛めていた。その影響でスイングが乱れ、8月のカナダ女子オープンから5試合連続で予選落ち(途中棄権を含む)など後半は不本意な成績に終わった。今季米ツアーは出場25試合で獲得賞金78万8477ドル(約8988万円)でランク17位。それでも、昨年の53万2053ドル(ランク22位)を上回った。
■ヨガ
インドで発祥した修行法の総称。姿勢や呼吸法を重視するものや、瞑想による精神統一を重視するものなど、さまざまな形式がある。伝統的な「ハタヨガ」にフィットネスなどの要素を取り入れた「パワーヨガ」「ホットヨガ」などが日本でも人気を得ている。
★藍ちゃんに聞く
--今季の最終戦を終わってからは
「(カリフォルニア州の自宅で)2週間休みをとって、ぼちぼち打ち始めました。(12日に)沖縄に帰って、3日前に東京に来て、撮影などの仕事をしています」
--ことしを振り返ると
「1年間、すごくいい経験をしました。その中で確実に前に進めています。リフレッシュして、来年に臨めそうです」
--今季途中からの不調は
「原因をつきとめましたし、結論を出せました。スイングチェックとフィーリングという部分で、自分の中で行き来していました。でも、自分のフィーリングを優先していきたいです」
--フィーリングとは
「曲げる練習とかで、ボールがフェースに当たったときの感触などを体で感じます。これまでは真っすぐ引いて、真っすぐ出していくことで確認していました」
--精神的な部分は
「焦りとか、けがもあって、知らないうちに積み重なって、少しずつパニクっていました。(シーズン終了から)1カ月がたって、ようやく考えられるようになりました」
--不調時の気持ちは
「応援に来てくれた方に、思うようなプレーができないことが苦しかった。でも、長い目で見て、これを乗り越えられたらいいと思います」
--こういうつまずきは初めて
「いままでもありましたけど、原因は自分で気づいていました。でも、なにをどうしたらいいかと思ったのは、初めてでした。ピア(ニールソン)とかがいたので、話ができたのがよかった。全体的に、父だけで解決できることではなかったと思います」
--ゴルフ以外の楽しみは
「趣味を広げようと思っています。プレーのときと休むときで、メリハリをつけたい。ヨガを習いたいです。結局、ゴルフにつながってしまいますけど、リフレッシュして、うまくバランスを取りたいです」
--来年の予定は
「正月が終わってから米国に戻って、向こうで練習します」
--日本ツアーの出場予定は
「日程的にゆとりできれば、日本に戻ってきたいかな。そのときの体調や流れにもよりますけど、まだ分かりません」
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