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ゲームショウ開幕 過去最多の217社が出展
国内最大のゲーム展示会「東京ゲームショウ2007」(コンピュータエンターテインメント協会主催)が20日、千葉市の幕張メッセで開幕した。過去最高の217社が出展し、国内外からゲーム業界の関係者らが詰めかけた。
http://www.sankei.co.jp/keizai/sangyo/070920/sng070920004.htm
会場では、最新型の家庭用ゲーム機向けのゲームソフトが続々と登場。メーカーが大規模なブースを設け、ゲームの体験コーナーを置くなどして、発売間近のソフトをアピールした。
ゲームショウでは、ゲームの新傾向を紹介する講演も実施。基調講演では、ソニー・コンピュータエンタテインメントの平井一夫社長が登壇し、家庭用ゲーム機「プレイステーション3」(PS3)の戦略を語った。
平井社長は、ゲームに合わせて振動するPS3用の新型操作機(コントローラー)の投入を表明。「ソフトや周辺機器を充実させ、ゲームの世界を広げる」と述べて、PS3の販売増加策を強調した。
米国のゲーム見本市「E3」(米カリフォルニア州)が規模を縮小したため、ゲームショウには海外企業の参加も増え、最多の97社が参加した。今年は業界関係者が商談する機会を増やすため、関係者向け内覧会の「ビジネスデー」を2日に増やした。
会場は、ゲームを紹介する巨大スクリーンが立ち並び、コンパニオンで華やいでいる。あでやかな着物のおいらん姿は、セガの看板ソフト「龍が如く」シリーズの次回作の登場人物をまねたコスチュームだ=写真。
ゲームショウは世界有数のイベントだけに、メーカーも自作ソフトのアピールに躍起。大作の制作には、「最高で数十億円規模」(業界関係者)の費用がかかるともいわれており、巨大産業となったソフト業界では、「宣伝」も重要な戦略になっている。
セガの来春発売の次回作は、江戸時代の花街が舞台という。人気俳優の顔をコンピューターグラフィックス(CG)化した登場人物を採用し、声優も依頼した。
ソフトの制作では、脚本家や漫画家など業界外の専門家の協力を仰ぐ動きも広がり、マイクロソフトの家庭用ゲーム機「Xbox360」向けの最新ソフト「ロストオデッセイ」では、直木賞作家の重松清さんがシナリオを担当した。
22、23の両日は一般公開日で、会期中に約18万人の来場が見込こまれている。
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今年の東京ゲームショウでは、ヨガやテニスなどの運動が“実体験”できる「体感ゲーム」のソフトが目立っている。コナミデジタルエンタテインメントの展示ブースでは、ヨガやピラティスを解説するソフトのPRにインストラクターも登場し、トレーニング方法を実演した=写真。
任天堂の携帯ゲーム機「ニンテンドーDS」向けのソフトで、難易度に応じてプログラムの作成も可能だ。
DSの登場で若い女性を中心にゲーム人口が急増。ダイエットにも効果的な体感ゲームは、「ミリオンセラー」も視野に入る。米国の学校では、専用マット上でステップを踏むコナミの「ダンスダンスレボリューション」が、正式な教育プログラムに採用されるほどの勢いだ。
「不健康」のイメージが先行するゲーム市場が一変しようとしている。
開幕した東京ゲームショウ会場2007=20日午前、千葉県・幕張メッセ(撮影・小松洋)
千葉市の幕張メッセで開幕した東京ゲームショウ2007
コナミのフィットネス・ソフト「どこでもヨガ」=20日、千葉県・幕張メッセの東京ゲームショウ
東京ゲームショーでは「おいらん」のコスプレも登場=20日午前、千葉県・幕張メッセ(撮影・小松洋)
(2007/09/20 11:34)
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