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代替医療と現代医療の違いって何?
突然ですが質問です。「代替医療」という言葉を聞いたことがありますか?
いきなり何だよと面食らっている方、すいません。でも多くの人は「ある」と答えるのではないでしょうか。
http://www.excite.co.jp/health/topics/rid_756/
じゃあもう1つ質問。「代替医療」って、何ですか?こう聞かれると、中々ぱっと答えられる人は少ないかもしれない。なぜいきなりこんな話をするかというと、最近、代替医療が大きく取り上げられはじめているからだ。でも、その一方で、代替医療とは何か、ということの説明が十分にされないまま、話が進んでしまっているフシがある。今回は、そんな代替医療を知ってもらうためのお話。
代替医療は、その名のとおり、何かの「代わり」になる医療。これは、「病院で行われている医療」つまり「現代医療」の代わりになる医療、という意味である。アメリカでは代替医療と呼ばれるが、イギリスなどヨーロッパでは、現代医療を補う医療、という意味で補完医療と呼ばれ、最近は相補・代替医療や補完・代替医療と呼ばれることが多い。世の中には、病院に行かなくても、健康になるための色々なサービスがある。マッサージ、アロマセラピー、ヨガ、サプリメント。こういったサービスを総称して、代替医療、と呼ぶのである。
では、代替医療と現代医療は、何が違うのだろうか?代替医療の研究者であり、またご自身も鍼灸師として代替医療を実践している、(財)未来工学研究所の小野直哉先生に話を聞いてみた。
「簡単に言うと、代替医療と現代医療の違いは、科学的根拠が立証されているかどうかということです。厳密に言うと、現代医療には、しかるべき方法で科学的根拠が立証されているものが多く、それに比べて、代替医療では科学的根拠が明確に立証されているものが少ないのです」
えーっ、じゃあ、ヨガをしても、サプリを飲んでも健康になれないの?もちろんそうではない。代替医療で病気が治ったり、健康になった人はたくさんいる。ただ、その効果がまだ科学的に検証されていないだけなのだ。しかし、小野先生いわく、これから代替医療に関する研究は盛んになっていくのだという。
「一般的に、現代医療は『病気を治す』医療だと言われています。しかし、現在では、特に日本などの先進国では、『病気を予防する』ことが重要になってきています。代替医療には、病気を未然に防ぐという要素を含むものが多いため、特に欧米では、現代医療の中でも注目を集め始めています。さらに現代医療と代替医療のよいところを合わせた『統合医療』と呼ばれるものもあります」
なるほど。確かに、ヨガをしたりサプリを飲む人は、病気を治す、というよりは、病気にならない健康な体を作る、という目的で行っている人が多い。
これから、代替医療の様々な効果が、明らかになっていくだろう。とはいえ、一口に代替医療といっても、その種類も、効果もさまざま。人生色々、代替医療も色々なのである。大事なのは、自分なりに調べ、納得した上で利用すること。自分の健康は自分で守る。そのために、代替医療とも上手く付き合って欲しい。
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